XM(XMtrading)には、Mac版のMT4・MT5が用意されています。
「具体的にどうやってインストールすればいいの?」
「インストールはできたけど、なぜか開けない・・・。」
「日本語設定にしたら文字化けしちゃった!」
今回は、XMからのインストール手順とよくあるエラーの対処方法について解説します。
手順に沿って、実際に動かしてみましょう。
MacへMT4・MT5をインストールする方法
まずはMacへXM版のMT4(またはMT5)をインストールする方法法を紹介します。
作業自体は数分で完了します。
なお、MT4(またはMT5)口座どちらで口座開設したかを必ず確認してください。
手順①XM公式サイトへアクセス
手順②プラットフォームをクリック
メニュー上部の「プラットフォーム」をクリックします。
手順③Mac対応をクリック
「Mac対応MT4」または「Mac対応MT5」をクリックします。
口座開設時に選択したほうを選びます。
異なる口座をインストールして使おうとしても、ログインできません。
手順④「ダウンロード」をクリック
MT4・MT5の紹介ページが表示されます。
少し下へスクロールすると、赤い「ダウンロード」ボタンが表示されるのでクリックします。
手順⑤インストール
インストーラーがダウンロードされるので、ダブルクリックします。
「XMtrading」のアイコンをアプリケーションフォルダへドラッグ&ドロップします。
(ファイルが大きいので、数分かかる可能性があります。)
これでMac版のMT4・MT5のインストールは完了です。
MacでMT4・MT5を起動する方法
MacへのMT4(またはMT5)をインストールできたら、さっそく起動してみましょう。
気をつけたい部分は、アプリを開く時(手順③)です。
エラーが出てしまうことが多いので、対処方法も合わせて確認してください。
手順①アプリケーションフォルダから選択
アプリケーションフォルダ内に「XMtrading」と書かれたアプリが入っているはずです。
もし入っていなければ、インストールを再度行ってください。
手順②右クリック
アプリの上で右クリックをし、「開く」をクリックします。
※ここでダブルクリックをしてしまうと、
「開発元が未確認のため開けません。」
とエラーが出てしまいます。
必ず右クリックしましょう。
手順③「開く」をクリック
初回起動時には、
「開発元は未確認です。開いてもよろしいですか?」
との警告が表示されます。
「開く」をクリックしましょう。
この手順を踏めば、次回より警告は表示されなくなります。
また、ドックに入れておくか、エイリアス(ショートカット)を作成してデスクトップ上に置いておくと便利です。
よくあるエラー!「開発元が未確認のため開けません。」と表示される
MacでMT4(またはMT5)を開く時に、「開発元が未確認のため開けません。」とエラーが出るときがあります。
なぜこの表示が出るかと言うと、セキュリティの関係です。
簡単に言えば、MacがMT4(またはMT5)のアプリを怪しいと判断し、開けないようにしているのです。
3つの対処方法を解説します。
対処方法①「control」キーを押しながらアプリを開く
もっともおすすめなのが、こちらの方法です。
アプリケーションを「control」キーを押しながらクリック→「開く」をクリックします。
こうすると、セキュリティ設定の例外として保存されます。
次回からも問題なく開けます。
対処方法②「セキュリティとプライバシー」から設定する
こちらの方法では、Macの「システム環境設定」を変更します。
セキュリティが悪化してしまうので、できれば①を行ってください。
「システム環境設定」→「一般」タブをクリックします。
「ダウンロードしたアプリケーションの実行許可」→「すべてのアプリケーションを許可」を選択します。
もし選択できない場合はロックされています。
左下にある鍵マークをクリックし、パスワードを入力すれば変更できます。
しかし、この「すべてのアプリケーションを許可」を選択することにより、まさしく全部のアプリが開けます。
対処方法③再インストール
対処方法①・②を試しても起動できないようであれば、再度インストールしたほうが良いでしょう。
Macからアプリを削除し、先述のインストール方法(XM公式サイトへのアクセスから)をやり直します。
MacでMT4・MT5へログインする方法
MacでMT4(またはMT5)の起動に成功したらログインしてみましょう。
MT4(またはMT5)のサーバー・ログインID・パスワードが必要です。
口座開設時に届いたメール(タイトル:XMtradingへようこそ)を用意しましょう。
MT4(またはMT5)初期設定では英語表記になっていますが、あとから日本語へ変更可能です。
流れに沿って、ログインと言語変更を行ってください。
手順①サーバーを選択する
サーバー一覧が表示されます。
自分のサーバー名を選択→「Next」をクリックします。
手順②口座番号・パスワードを入力する
- Login:ログインID
- Password:パスワード
をそれぞれ入力します。
「Finish」をクリックします。
ついでに言語を英語から日本語へ直しておくとよいでしょう。
メニューの「View」を開きます。
「Language」→「Japanese」を選択しましょう。
「Restart」をクリックすると、自動で再起動になり、日本語に変更されているはずです。
よくあるエラー!日本語が文字化けしている
「MT4・MT5で日本語表記に変えたはいいけれど、メニューやポップアップが文字化けになっている・・・。」
そんなケースが多いようです。
対処方法を解説します。
対処方法①「EasyWine」を使う
使用するソフト「EasyWine」は有償(100円)です。
(※無料でも文字化けは修正できますが、手間と時間がかかるのでこちらをおすすめします。)
「EasyWine」の購入後、最新版をダウンロード・インストールします。
途中で「Wine Gecko」、「Wine Mono」のインストールが必要になります。
画面表示に沿ってインストールしてください。
インストールが終了したら、「XMtrading」アプリをクリック→「パッケージの内容を表示」をクリックします。
/Contents/Resources/wineprefix/drive_c/Program Files/XM MT4
のフォルダ内に「terminal.exe」があります。
「terminal.exe」を右クリック→「このアプリケーションで開く」→「その他」→「EasyWine」をクリックします。
「常にこのアプリケーションで開く」にチェックをし、エイリアス(ショートカット)を作成しておきましょう。
まとめ
XM(XMtrading)が公開しているMac版のMT4・MT5についてまとめました。
作業はそれほど難しくありません。
紹介した手順に沿って、XM公式サイトからインストール→起動→ログインまで行ってみましょう。
注意点は2点です。
- 「開発元が未確認のため開けません。」と表示されたときは「control」キーを押すこと
- 文字化けの際は「EasyWine」を経由すること
スムーズにトレードをするため、MacでMT4・MT5を使えるようにしましょう。
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