XM(XMtrading)ユーザーの多くは入出金に振込を使います。
ただ、慣れるまでは少しやっかいなので、「正しく処理されてない!」「なんで!?」と焦るときもあるでしょう。
自分が予測していた時間になっても口座に反映されなければ不思議に思いますよね。
特に初めての入金や久しぶりの出金では要注意。
「あっ間違えた!」と気付いたらすぐに対応すべきです。
今回は、XMの間違えやすいポイントや振込手順を間違えた時の対処法を紹介します。
入出金のミスは手数料を取られたり、手間がかかったりします。
大事なお金と時間を守るため、入出金手続きは慎重に行いましょう。
XM振込で間違えやすい!3つのポイント
XMの振込にはルールが定められています。
ルールを間違えてしまうと反映はされません。
よくある間違えやすい3つのポイントを確認していきましょう。
ポイント①振込先を誤った
銀行によっては、振込先が保存される便利なシステムが導入されています。
2回目以降の振込を手際よくできますね。
ですが、このサービスがあだになることもあります。
間違えやすいポイントは、「今回も前回と同じ入金先とは限らない点」です。
前回と同じだろうと思いこみそのまま振込を行うと「間違えた!」となるかもしれません。
運転と一緒、「だろう」で振込みをしてはいけません。
振込をする前に、必ずマイページにログインをして確認する作業をルーティンに入れてください。
「だろう」は危険な行動です。
これはFXの勝負も同じこと、「上がるだろう」は危険すぎます。
毎回、振込先を確認しましょう。
ポイント②名前のアルファベットを間違えて振込
XM口座に入金する場合は、アルファベット(ローマ字)で名前入力をしなければいけません。
もしスペル(つづり)を間違えたら口座反映に時間がかかるか、実行がされないかのどちらかです。
事前の準備として、利用されている銀行で振込名義人を変更する方法を確認しておきましょう。
XMの口座名と銀行の口座が同じだから大丈夫と思っていると、「間違えた!」と後から後悔する可能性が高まります。
普段の振込では名前をアルファベットで入力する機会は少ないでしょうから、忘れないように&間違えないようにしましょう。
ポイント③MT4・MT5口座番号を入力し忘れた
アルファベットで名前を入れたら、その続きからMT4・MT5の口座番号も入力しなければいけません。
これはXM独自のルールですね。
先ほどの条件と組み合わせると、アルファベットの名前プラス口座番号を数字で入力することになります。
よっぽど慎重に行わなければ「間違えた!」と後から気が付くことになります。
なかなか入金が反映されないなら、このMT4・MT5口座番号をミスっていないか確かめましょう。
XM振込で間違えたら!対処法
XM振込処理をしてから1時間を過ぎても口座に反映されないなら、何かを間違えたのかもしれません。
間違いごとに対応が異なりますので、何を間違えてしまったのか明細を確認しましょう。
対処法①まずはサポートへ連絡
XMの振込作業で間違えたことがわかった人はまずサポートへ連絡をしましょう。
(銀行によっては名義人変更ができない場合もあるので、その際もサポートへ連絡を)
マイページからの連絡または、メールアドレスで連絡をしてください。
XMサポートのメールアドレスは「support@xmtrading.com」です。
(※変更されることもあるので、マイページの銀行入金から確認をすることをおすすめします。)
送信をするときは、必ず登録をしているメールアドレスから行ってください。
メールに入れる内容は次のとおりです。
- 口座の名義
- MT・MT5の口座番号
- 送金額
- 振込みの明細書、画面のスクリーンショットを添付
できる限り情報を入力しておけば、スムーズに対応してもらえます。
気付いたら早めにXMサポートへ連絡すれば、反映時間の短縮につながります。
対処法②出金ルールに沿って出金
XMは出金にもルールがあります。
それは、入金をした方法と同じ方法で、入金金額までの出金しか行えないというルールです。
もしクレジットカード(デビットカード)やオンラインウォレットを使って入金していた場合、先に優先度の高い順で出金します。
例えば10万円をクレジットカードで入金、5万円をオンラインウォレットで入金、5万円を銀行入金、10万円の利益が発生したとします。
まずは10万円をクレジットカードで出金、5万円をオンラインウォレットで出金、それから5万円と10万円の利益分を銀行送金にて処理が行われます。
優先順位に沿って出金手続きをしていない場合は、XMルールの順番で処理が進められます。
いくら入金したか忘れてしまった場合はXMサポートに問い合わせましょう。
または銀行送金にて出金申請を行うと、自動的に優先順位に沿って出金(返金)処理が進められます。
対処法③振込先が違うなら組戻し
XMで銀行送金を依頼する場合は、受取人と銀行の情報を入力しなければいけません。
もし間違えた情報でXMが手続きを開始すると、お金は銀行で保管されます。
銀行はXMに連絡をし、新しい出金先の情報を得るか、XMへ返金するか求めるはずです。
このとき、依頼者であるあなたが、XMに正しい銀行情報を連絡しておけば、再送金が行われ出金がされます。
ただし、入金される金額は手数料(組戻し手数料や調査料として25ドル程度)が引かれるケースがほとんど。
もったいないですよね。
銀行情報が間に合わなければ、XMへ返金され、出金手数料がまたかかります。
どちらにせよ、余計な経費がかかるので、振込先の銀行入力は慎重に行いましょう。
なお、入力した口座がなければ後日返金されますが、「組戻し手続き」が必要です。
「組戻し手続き」とは処理完了後に取り戻すこと(返金)です。
「組戻し手続き」には銀行によって異なりますが880円(税込み)ほどの手数料がかかります。
依頼だけで手数料がかかるので、成功しなくても徴収される手数料です。
(※ちなみに、海外送金で振込先を間違うと、5,000円程度の手数料がかかります。)
間違えて出金した分は返金されますが、手数料が差し引かれます。
可能性は非常に低いですが、別の受取人に入金される場合も考えられます。
受取人の名前と銀行口座を申請時に送るので、口座番号を間違えて、その受取人が偶然に一致する確率などほぼゼロに近いでしょう。
万が一間違えて入金まで完了した場合は、先ほど説明した「組戻し手続き」が必要になります。
XMから「出金できない」と連絡がきてから気が付くでしょう。
この場合は、先ほど説明した出金手数料が倍かかるので気を付けてください。
振込先を間違えると無駄なコストを払うことになるので、くれぐれも慎重に手続きしたいものですね。
まとめ
XM(XMtrading)の入出金に振込を使う際は、間違いに注意しましょう。
以下3点がよくあるミスです。
- ポイント①振込先を誤った
- ポイント②名前のアルファベットを間違えて振込
- ポイント③MT4・MT5口座番号を入力し忘れた
もしも間違えてしまった場合は、余計な手数料や時間がかかります。
入金時に口座に反映する時間が予定よりもかかると、それだけチャンスを失います。
また、出金時に間違えると数千円を支払う必要が出てきます。
これは非常に無駄ですよね。
入金や出金でXMへ振込を行う場合は、慎重に入力を行いましょう。
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