XM(XMtrading)はトレーダーを守る「ゼロカットシステム」を導入しています。
「ゼロカットシステムってそもそも何?」
「なんでゼロカットシステムは国内FX業者で扱っていないの?」
「ゼロカットされないって噂を聞いたけど、本当?」
今回は「ゼロカットシステム」に関するよくある疑問・質問にお答えします。
この記事を読めば、XMの「ゼロカットシステム」がトレーダーから支持されている理由が分かります。
ゼロカットシステムとは?
「ゼロカットシステム」とは、トレーダーの資産を守るための制度です。
FXでは、世界経済の影響を大きく受けます。
今回の新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)でも大幅に価格が変動していますね。
強制ロスカットが間に合わないなどで損失が出てしまって、口座がマイナスになるケースが発生します。
口座がマイナスになると、その分を追証(追加証拠金)として業者に支払わなければなりません。
これがいわゆる退場や借金生活の始まりです。
しかし、「ゼロカットシステム」なら業者が負担して「トレーダーの口座を0にリセットする」ため、損失額を抑えることができます。
XMは「ゼロカットシステム」を導入しています。
対象はFX通貨ペアだけではなく、CFD商品も含まれます。
- GOLDなどの貴金属
- OILなどのエネルギー
- 株式
値動きが激しいトレードにも挑戦できるので、嬉しいですよね。
XM公式サイトでは「ゼロカットシステム」について以下のように記載しています。
XMTradingでは、お客様のご資金を最優先します。一方、全てのお客様を対象にマイナス残高リセットが適用されますので、口座残高以上の損失は発生致しません。
XMTradingに関して – XMTRADING.COMとは
例えば、相場の急変動で残高がマイナス100万円になったとします。
国内FX業者を利用している場合、100万円を請求されます。
「ゼロカットシステム」のある業者(XM)の場合、100万円はXMが負担するためトレーダーは1円も支払わなくて良いんです。
例えデイトレードやスイングトレードで含み損が膨らんでも、損失が限られているのでメンタルが安定します。
FXでメンタルをやられるケースを避ける意味でも、「ゼロカットシステム」は有意義です。
XMなら追証の恐怖を感じること無く、最大888倍のハイレバレッジ(フルレバレッジ)をかけてトレードできます。
ゼロカットシステムはXM限定?
「ゼロカットシステム」はXMを始め多くの海外FX業者では導入されています。
いくつか例を挙げます。
- LAND-FX(ランドFX)
- TitanFX(タイタンFX)
- FxPro(FXプロ)
- AXIORY(アキシオリー)
- iForex(アイフォレックス)
- GemForex(ゲムフォレックス)
大手の海外FX業者なら借金に怯えずに取引ができるんですね。
一方で残念ながら、国内FX業者は「ゼロカットシステム」を採用していません。
理由は2点です。
国内FX業者は法律で禁止
「ゼロカットシステム」は日本の法律で禁止されています。
金融商品取引法で、「ロスカットが間に合わなくて口座残高がマイナスになっても、業者側が補填してはいけない」と決められているのです。
国内FX業者は今後も「ゼロカットシステム」を導入しない(できない)でしょう。
ちなみに海外FX業者は日本の金融ライセンスを取得する必要はなく、金融庁への登録義務もありません。
「ゼロカットシステム」は違反にもなりません。
だからゼロカットの禁止や最大レバレッジの上限に縛られること無く、運営できるんですね。
国内FX業者は利益が確保しづらい
理由のふたつめは利益です。
「ゼロカットシステム」を導入すると利益が小さくなってしまいます。
海外FX業者はスプレッドを広くし、その利益でトレーダーのマイナスを賄っています。
国内FX業者はスプレッドを狭くしているため、そもそもの利益が小さいのです。
加えてトレーダーのマイナスを補填していたら会社として生き残れません。
安心の「ゼロカットシステム」を活用したいなら、XMなどの海外FX業者を選ぶしかないのです。
ゼロカットシステムができる理由は?
ではなぜXMなどの海外FX業者は「ゼロカットシステム」を実施しているのでしょうか?
「業者がトレーダーのマイナス分を負担していたら、その分損してしまうのでは?」
と思いますよね。
(※実際に、過去にはマイナス補填を支払いきれずに倒産した会社もあります。)
簡単に言ってしまうと、海外FX業者は「ゼロカットシステム」をしたほうが売上が伸びる仕組みになっているためです。
海外FX業者の主な売上はスプレッドと取引手数料です。
中でもXMは一般的な国内業者に比べてスプレッドが広く、取引手数料も高めです。
つまり、トレーダーがトレードをすればするほど儲かります。
トレーダーが追証を恐れてトレードをしなってしまうと、業者は利益が出なくなってしまいます。
「ゼロカットシステム」を宣伝すれば、トレーダーが取引するので利益が増える→プールされている利益からトレーダーの損失をカバーする→トレーダーが取引するという好循環が生まれます。
海外FX業者にとっては、「ゼロカットシステム」はデメリットよりもメリットが大きいのです。
ゼロカットシステムが発動しないことはある?
「XMのゼロカットシステムが発動しなかった!」
という口コミ・評価・噂を聞いたことがあるかもしれません。
補填のタイミングがバラバラなので、他の人がゼロカットされても自分はまだという状況があり得ます。
また、
- 未決済のポジションを持っている
- 有効証拠金がプラス
などの状況によっては、「ゼロカットシステム」の処理がされません。
タイミングを早めるには追加入金すると良いです。
ただ、数日経過しても適用されず、どうしても困った場合はXMサポートセンターに連絡を入れましょう。
- メールアドレス:support@xmtrading.com
- 日本語ライブチャット(週5日24時間)
ゼロカットされていない旨を伝え、口座残高のスクリーンショットを添付するとスムーズです。
「ゼロカットシステム」対象であれば、原則適用されるので少し待っていましょう。
ゼロカットシステムは複数口座に適用される?
XMが「ゼロカットシステム」を執行するのはマイナス残高が発生している口座のみです。
XMでは1ユーザーにつき8口座まで持てるので、
- MT4・MT5で切り替えている
- 口座タイプを使い分けている
- レバレッジを調整している
- 通貨ペアで使い分けている
- XMロイヤルティプログラム(XMP)用の口座を開設している
という方もいますよね。
複数の口座を保有していても、「ゼロカットシステム」はマイナス口座にしか適用されません。
プラス口座には影響がありませんので、安心してください。
「ゼロカットシステム」の良さを最大限に引き上げるためにも、いくつかの口座に分けてトレードしたほうが賢いと言えるでしょう。
まとめ
XM(XMtrading)が導入している「ゼロカットシステム」についてまとめました。
- ゼロカットシステムはマイナス口座を0円にリセットしてくれる
- ゼロカットシステムはXMなどの海外FX業者が導入している
- ゼロカットシステムはスプレッド・取引手数料で賄われる
- ゼロカットシステムが発動するタイミングは人によって違う
- ゼロカットシステムはマイナス口座のみ実施される
トレーダーにとって、「ゼロカットシステム」はメリットばかりでデメリットはほぼ無いということが伝わったでしょうか?
借金の不安を持ちながらトレードしている方は、「ゼロカットシステム」対応業者XMに乗り換えてみてください。
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