XMの出金するなら、〇〇銀行がお得!手数料まとめ

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XM(XMtrading)で得た利益を出金する方法のひとつは、銀行電信送金(海外送金)。

都市銀行はもちろん、地方銀行や信用金庫でも可能です。

しかし、気になるのは手数料。

手数料で6,000円以上取られたって聞いた・・・。

どの銀行が一番お得なの?

と思っている方のために、今回は手数料に注目しました。

出金の際に必要な手数料や各銀行の料金などについて答えています。

出金する前に知識を得て、スムーズにお金を手にしましょう。

出金にかかる手数料

XMから出金手続きすると、さまざまな手数料がかかります。

出金額が20,000円以上なら、XM側での出金手数料は無料です。

しかし、電信送金は基本的に、

  • 被仕向送金手数料(受け取りにかかる)
  • 中継銀行手数料(送金時に中継する銀行が徴収する)
  • リフティングチャージ(両替をしない場合に発生する)

などが発生してしまうのです。

手数料を合計すると約2,000円〜3,000円、高くて5,000円を超えるケースも

出金金額にかかわらず1回ごとに手数料がかかるので、まとめて出金したほうがいいでしょう。

何度も出金していると、せっかくFXで利益を出したのに、手元に入るお金が少なくなってしまいます。

被仕向送金手数料とは?

「被仕向送金手数料」は海外から送金を受け取る際の手数料です。

「海外送金受取手数料」とも呼ばれます。

銀行ごとに設定されており、1,500円から2,000円が一般的です。

「海外送金受取手数料」に関してはのちほど表で比較します。

中継銀行手数料とは?

そもそも「中継銀行手数料」とは何なのでしょうか?

実は、送金銀行と受取銀行が直接提携していないことがほとんど。

そのため他の銀行が間に入り、処理します。

「コルレス銀行」・「仲介銀行」とも言います。

「中継銀行手数料」は取り持ってくれた銀行に対して支払う手数料です。

そのため、関わった銀行が多いほど高額になります。

「中継銀行手数料」は実際に出金をしてみるまで、金額が分からないのが現状です。

リフティングチャージとは?

「リフティングチャージ」は通貨の両替をせずに海外送金すると発生する手数料です。

つまり、

  • 米ドル→米ドル
  • 円→円

などのパターンです。

両替が行われない=為替手数料がかからないため、ユーザーは助かりますが、銀行側が損をしてしまいます。

銀行が手数料を徴収するために、別途「リフティングチャージ」が用意されているのです。

出金手数料の一覧表

では、実際にどの銀行から出金するとお得なのか見てみましょう。

以下は主な銀行の被仕向送金手数料をまとめた表です。

銀行名被仕向送金手数料
ソニー銀行0円
りそな銀行1,500円
三井住友銀行1,500円
みずほ銀行2,500円
楽天銀行(個人)2,450円
住信SBIネット銀行2,500円
三菱UFJ銀行2,500円から(送金金額による)

被仕向送金手数料が安くても、中継銀行手数料は必ず発生します。

この表の通り、ソニー銀行・りそな銀行・三井住友銀行を選べばコストを抑えられます。

(※2019年1月時点の料金です。最新情報は各銀行の公式サイトより確認してください。)

・参考:ソニー銀行

ソニー銀行への外貨送金(被仕向け送金)|ソニー銀行(ネット銀行)
ソニー銀行では、海外や国内の金融機関から全11通貨の送金を、円預金口座・外貨預金口座で受け取ることができます。被仕向け送金手数料は0円!ご利用金額や回数の制限もなく、いくらでも、何度でもご利用いただけます。

・参考:りそな銀行

手数料情報│金利・手数料│りそな銀行
各種手数料情報のご案内について。振込手数料やATMご利用手数料等ご案内しております。

・参考:三井住友銀行

海外への送金・外貨建て送金 : 三井住友銀行
外国送金に関するページです。インターネットまたは店頭窓口でお手続きできます。インターネットなら窓口から送金するよりも送金手数料がおトクになります。海外の金融機関へ送金するなら三井住友銀行をご利用ください。

・参考:みずほ銀行

海外送金・国際送金を利用したい | みずほ銀行
海外送金・国際送金についてのご案内です。みずほ銀行では、外国への送金、国内あて外貨建送金・非居住者円建送金のお取扱、および外国からの送金のお受取に対応しております。

・参考:楽天銀行(個人)

海外送金・外貨送金の受取|海外送金|個人のお客さま|楽天銀行
楽天銀行の「海外送金・外貨送金の受取サービス(被仕向け)」なら円貨でも外貨でも受取可能!WEB完結で原則24時間365日お手続き可能!外国からの入金受取なら楽天銀行をご利用ください。お申込、資料請求受付中!

・参考:住信SBIネット銀行

外貨送金受取サービス(外貨を受取る) | 外貨預金 | NEOBANK 住信SBIネット銀行
他行の外貨を住信SBIネット銀行の外貨預金口座へ送金するサービスです。

・参考:三菱UFJ銀行

外為手数料 | 三菱UFJ銀行
外為手数料

ソニー銀行の注意点

ソニー銀行の被仕向送金手数料は0円です。

「ソニー銀行にしよう!」

と思う人もいるでしょう。

ですが、実はあまりおすすめできません。

ソニー銀行の公式サイトには以下の記載があります。

外貨送金のご利用にあたっては「外国為替及び外国貿易法(外為法)」やその他関連法令に、より一層適切・厳格に対応すべく、被仕向け送金お受け取り時の審査を強化しています。

ソニー銀行公式サイト:https://moneykit.net/visitor/fx/fx07.html

つまり、今後XMからの受け取りが不可になる可能性が高いのです。

現時点ではまだ対応しているようですが、いつNGになるか分かりません。

実際に、XMからの海外送金を受け付けていない銀行は以下です。

  • ジャパンネット銀行
  • みずほ銀行(ネット支店のみ不可)
  • ゆうちょ銀行
  • じぶん銀行
  • セブン銀行
  • 新生銀行

ソニー銀行の次に被仕向送金手数料が安い、りそな銀行・三井住友銀行を使うのが無難でしょう。

楽天銀行の注意点

楽天銀行で出金を繰り返すと、凍結のリスクを持っています。

通常の利用では凍結されることはほぼありません。

しかし、楽天銀行(個人)の公式ページには以下の説明が載っています。

なお、事業目的の資金の受け取りにはご利用いただけません。


楽天銀行(個人): https://www.rakuten-bank.co.jp/geo/incoming/

海外FXの収益を事業とみなされ、凍結された方もいます。

口座にお金が入った状態で凍結されると、移動は不可能です。

復活も難しく、結局何も対処できずに口座解除に至る場合も。

楽天銀行は手数料が安く便利ではありますが、XMの出金に使うのはやめたほうがいいでしょう。

出金に関するよくある質問

この項目では、XMの出金に対してよくある質問をまとめました。

出金への不安を解消しましょう。

質問①着金はいつ?

一般的に、出金完了メールが届いてから約2~5営業日ほどで着金します。

利用する銀行や状況によって着金スピードは変動します。

地方銀行は海外送金に慣れていないため、少し時間がかかるようです。

もしも5営業日を過ぎても着金が確認できない場合、銀行またはXMに連絡しましょう。

質問②電話がかかってくるって本当?

銀行によっては、着金時に連絡をしてきます。

中でも、

  • 円ではなくドル建てやユーロ建てで出金
  • 100万円以上の高額

といった場合に電話がかかってくる傾向が高いようです。

海外からのお金を受け取る理由や継続的な送金かどうかを聞かれるので、

為替取引(FX)による利益です。

と回答しましょう。

慌てずに対応すれば問題ありません。

質問③もっと便利な方法はないの?

「クイック出金」なら最短2時間で着金します。

過去に出金した振込先の口座情報が登録されているため、毎回入力する必要はありません。

手順も簡単、しかも手数料も約2,000円と安く、おすすめです。

なお、銀行送金で入金した履歴が無ければ利用できません。

手順は以下の通りです。

  1. XM公式サイトにアクセス・ログイン
  2. 出金ページにアクセス
  3. 「クイック出金方法」の「出金」をクリック
  4. 案内に従って進む
  5. 数時間後に振り込まれる

まとめ

XM(XMtrading)出金の手数料に関してまとめました。

  • 中継銀行手数料
  • 被仕向送金手数料
  • リフティングチャージ

などが発生し、1取引につき2,000〜5,000円はかかってしまいます。

そのため、被仕向送金手数料が安い銀行を選ぶとお得。

りそな銀行または三井住友銀行を利益分を受け取りましょう。

また、2回目以降は「クイック出金」が便利です。

出金にかかるコストを抑えるため、銀行を選んだり回数を減らしたりしましょう。
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