海外FX業者XM(XMtrading)の悪評を目にして、口座開設を迷っていませんか?
「XMについて調べたら悪い噂が出てきた・・・。」
「出金トラブルとかイヤだな・・・。」
「SNSやブログでマイナスの評価がされているなあ・・・。」
結論から言うと、悪い口コミは嘘・デマカセが含まれています。
今回はXMにまつわる悪評とその真実をまとめました。
何を信じ、どのように行動するか、しっかり考えてみてください。
悪評①スプレッドが広すぎる
「XMのスプレッドは広い」デメリットとしてよく挙げられる点です。
XMマイクロ口座・スタンダード口座のドル円平均は2.0pipsですから、国内FX業者(0.2〜1.0pips)と比較すると広めでしょう。
しかし、XMの実質コストはもっと下がります。
XM特有のボーナス制度「XMロイヤルティプログラム」により、取引ごとにXMPというポイントがたまります。
ランクが4種類に分けられ、付与ポイントが変わります。
- Executive:10XMP/ロット
- Gold:13XMP/ロット、Executiveレベルスタートから30日後
- Diamond:16XMP/ロット、Executiveレベルスタートから60日後
- Elite:20XMP/ロット、 Executiveレベルスタートから100日後
最高級のEliteなら1ロットあたり20XMPを獲得、XMPをボーナスに換金すると約0.67pips分になります。
つまり、ドル円平均スプレッドは2.0pipsから1.33pipsに下がります。
国内FX業者(0.2〜1.0pips)と大差ないもしくはXMのほうが低い、というケースも出てきます。
XMのコストを正しく計算すれば「スプレッドが広すぎる」ことはないのです。
悪評②ゼロ口座の手数料が高い
XMゼロ口座はスプレッドが狭く、本当に0になる場合もあり、ドル円平均では0.1pipsです。
スキャルピングや超短期トレードを行う人には喜ばれます。
一方でマイクロ口座・スタンダード口座にない取引手数料を設定していることから「高い」「結局コストが高くなる」といった声も聞きます。
ゼロ口座の手数料は100,000ドルの取引に対して片道5ドル(往復10ドル)です。
(※取引手数料は通貨ペアによって異なるので注意してください。)
では、トータルコストを考えてみましょう。
平均スプレッド0.1pip+取引手数料1.0pips=1.1pipsのコストになります。
先程説明したマイクロ口座・スタンダード口座の実質コスト1.33pipsと比べると低いことが分かります。
また、取引手数料は経費として認められるので、節税効果も期待できます。
「XMゼロ口座の手数料が高い」と言う方はトータルコストを計算していないか、経費に含まれることを知らないかのどちらかかと思います。
悪評③出金拒否される
「XMから出金拒否された!」と騒ぐ人もいますが、事実とは限りません。
Twitterで調べてみても「出金できなかった」というつぶやきは発見できませんでした。
ただ、「出金できないのでは」「出金が止められたらしい」という噂が流れているだけです。
万が一XMから出金できなかった場合、出金方法に問題がなかったか確認してください。
- 入金した方法で出金する(マネーロンダリング対策)
- 利益分は銀行送金を利用する
- ボーナスは出金できない
といった基本的なルールを守れば、必ず出金できます。
もちろん、アービトラージやボーナスの不正取得をするとアカウント凍結になり、出金できません。
「XMは出金拒否される」と言っている人は自分がルールを破ったか、禁止行為をして凍結を食らったからだと冷静に見てください。
悪評④ハイレバは危険
「XMのハイレバレッジは怖い!」「フルレバレッジはリスクが大きすぎる!」、こちらもよく聞きますね。
XMの最大レバレッジは888倍です。
国内FX業者の25倍と比べ物になりません。
無理に大きいロット数で高いレバレッジをかけてしまうと、強制ロスカットにより資金を失うリスクはあります。
しかし「ハイレバレッジ=危険」という認識は間違いです。
問題はレバレッジではなく、ロットの大きさです。
ロットを大きくすると為替レートが少し動くだけで数万円の含み損が発生します。
つまり、強制ロスカットになりやすくなりますが、国内FX業者でも海外FX業者でも同じです。
レバレッジというより、ロット数の調整が重要なのです。
ちなみに危険度で言えば国内FX業者のほうが危険だと考えます。
理由はXMのゼロカットシステム制度にあります。
ゼロカットシステムなら口座がマイナスになった場合もゼロになるだけですが、国内FX業者では借金を背負います。
「XMのハイレバは危険」と謳うのはFX関連の知識が不足している初心者だけでしょう。
悪評⑤金融庁無登録だから詐欺
「XMは日本の金融庁が認めてない!悪徳業者だからだ!」「XMは海外FX業者だから信じないほうがいい!」
このような声もありますが、まったくのデタラメです。
XMで失敗して損失を出したから、腹いせに悪い評判を書いているだけかもしれません。
そもそも日本の金融庁に登録されるとどうなるかを説明します。
メリットとして、金融庁のお墨付きですから安全性・信頼性は高まります。
一方デメリットとして、レバレッジの最大上限が25倍に引き下げられ、ゼロカットシステムが適用されなくなり、ボーナスも消失します。
日本の法律に縛られるとXMの魅力が消えてしまいますよね。
そのため、XMはあえて日本の金融庁に登録していないのです。
(※金融庁への無登録は違法ではないので安心してください。)
ちなみにxMは日本の金融庁に登録していないものの、海外の他の国では金融ライセンスを取得済です。
セーシェル共和国の金融庁の許可や世界で最も難しいと言われるイギリスのFCAの認可も受けています。
日本及び世界中にXMユーザーがいることは信頼の証と見ていいのではないでしょうか。
「XMは金融庁無登録だから詐欺」という声は海外FX業者が日本の金融庁に従うと制限がかかることを知らないのかもしれません。
まとめ
XM(XMtrading)の悪評とその真実をまとめてみました。
- 悪評①スプレッドが広すぎる→XMP活用で実質コスト1.33pipsへ
- 悪評②ゼロ口座の手数料が高い→スプレッドと手数料を足しても1.1pips
- 悪評③出金拒否される→出金ルールを知らなかった可能性
- 悪評④ハイレバは危険→レバレッジよりもロット数が問題
- 悪評⑤金融庁無登録だから詐欺→XMの魅力が失われるからあえて登録しない
悪い噂・口コミを広めている人は「XMで損失を出した腹いせ」か、「自分のミスを隠してXMになすりつけたい」といった理由を持っているかもしれません。
表面上の悪評を信じず、正しい情報を知って、XMを使うべきかどうかじっくり考えてみてくださいね。
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