トレーダーの皆さん、「VIX指数(恐怖指数)」を取り入れていますか?
2020年はFX投資家にとって厳しい年。
新型コロナウイルス感染症の影響で世界的パンデミック、いわゆる「コロナショック」が発生しました。
7月頃にはドル円107円となり、今後も予想がつかないため、取引を躊躇している方も多いのではないでしょうか。
しかし値動きの激しい今こそ、うまく波に乗れば大儲けできます。
この記事ではいま大注目の「VIX指数」を紹介します。
「VIX指数」とは
「VIX指数」は高ければ高いほど、FX投資家が相場の先行きに不安を感じていることを意味します。
「VIX指数」の「VIX」は「Volatility IndeX(ボラティリティ・インデックス)」の略で、「ヴィックス」と読みます。
「Volatility(ボラティリティ)」とは「値動きの激しさ」です。
値動きの大きい通貨ペアを「ボラティリティが高い(大きい)」、値動きの小さい通貨ペアを「ボラティリティが低い(小さい)」と言いますよね。
(※日本語では「ボラティリティ指数」「恐怖指数」とも呼ばれます。)
「VIX指数」はシカゴオプション取引所(CBOE)が公表していて、S&P500株価指数を元に算出されます。
アメリカの株式市場の状態を表し、ネガティブな情報が行き交うと暴落すると言われています。
これまであまり聞いたことがない言葉かもしれません。
ですが、「リーマンショック(2008年)」や「チャイナショック(2015年)」といった大暴落時にはよく出てきます。
今年2020年の「コロナショック」でも「VIX指数」が注目を浴びています。
「VIX指数」はメジャーになりつつあるので、ぜひ覚えておきましょう。
「VIX指数」コロナショックで急上昇
では次に「VIX指数」の平常値や「コロナショック」時の高さを紹介します。
相場が落ち着いている状態では10から20までで推移します。
30以上だと要注意です。
「リーマンショック(2008年)」では70後半、「チャイナショック(2015年)」では40後半まで上がりました。
「チャイナショック」以降は落ち着いていたため10前後です。
英国のEU離脱が決まった時でさえ約20、北朝鮮のミサイル報道でも15~16でした。
「リーマンショック」は100年に一度の金融危機だと噂されるほどなので、今後70を上回ることはないだろうと言われてきました。
しかし、今回の「コロナショック」ではなんと80を超えました。
コロナが騒がれ始めてすでに半年は経つものの将来が見えず、経済についても不安が残っています。
そのためトレーダーが恐怖を感じ、「VIX指数」が従来よりも高い数字を叩き出しているのでしょう。
「VIX指数」3つのポイント
「VIX指数」は投資家の心理を反映する指標のため、数値を参考にトレードすると勝率を上げることができます。
「VIX指数」の特徴として、3つのポイントを確認しましょう。
ポイント①リアルタイムに数値が変動する
「VIX指数」はかなり数値が変動する指数です。
暴落と同時に「VIX指数」が急騰するのですが、事前予測は難しい特徴を持っています。
しかし一度「VIX指数」が高まれば、本格的に相場が下がっていると判断できます。
注意点としては、「VIX指数」の数値が上がる理由は暴落だけではないということ。
別名「ボラティリティ指数」と呼ばれている通り、ボラティリティが大きいときにも上がります。
「VIX指数」を補助的に使うのは良いですが、「VIX指数」のみで判断するのは難しいでしょう。
ポイント②円に流れる可能性大
「VIX指数」が上昇すると、資金が円や金(ゴールド)に流れやすくなります。
今後も円の信用が高いままかどうかは分かりませんが、「VIX指数」が上がったときに安全資産が購入されるのはほぼ確実です。
相場急変で大きな損失を被るのを避け、リスクの低い資産へ調整するためです。
こういった場合ではドル高・円高になるのが通常ですね。
近年では仮想通貨を買う人も増えてきましたが、まだ円の信用は高いと見てよさそうです。
ポイント③30〜35で買いポジションを持つ
「VIX指数」が30〜35になっている時に買いポジションを持ちましょう。
底値でのエントリーがしやすくなります。
底値でポジションを持てれば一攫千金も夢ではありません。
特に海外FX業者XM(XMtrading)なら最大888倍のハイレバレッジをかけられるので、一気に稼げます。
あまり小さな負けは気にせず大きく出てもよいかもしれません。
とは言え、「コロナショック」規模の値動きはこれまでにないため、自己資金を一気に投資するのではなく、タイミングを見計らって何回かに分散する形がベターです。
「VIX指数」を確認する方法
では「VIX指数」を確認するにはどうしたらいいのでしょうか。
今回は簡単に「VIX指数」を確認できる無料サイトを3つ紹介します。
すべて会員登録など面倒なことは不要ですので、まずはチェックしてみてください。
確認方法①TradingView(トレーディングビュー)
「TradingView(トレーディングビュー)」は無料ブラウザ表示ビューアーです。
ブラウザなので、PCでもタブレットでもスマホでも閲覧可能です。
スマホ用のアプリ(Android版・iPhone版)も公開されています。
無料版でもOKですが、有料版にするとより詳細な分析もできます。
確認方法②YAHOO FINANCE(ヤフーファイナンス)
「YAHOO FINANCE(ヤフーファイナンス)」はアメリカのチャートで、無料で誰でも見れます。
英語表記なので慣れるまで「使いにくい」と感じるかもしれません。
数字を確認するだけなら問題ないですが、テクニカル指標やチャートの比較もしたいなら日本語対応している他の2サイトを利用するとよいでしょう。
確認方法③((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
「リアルタイム 今日の恐怖指数((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル」は今日の「VIX指数」をサクッと確認したいときに便利です。
アクセスした日の「VIX指数」が表示され、前日との比較も自動計算してくれます。
また、「VIX指数」の過去高かった日や推移などが蓄積されており、とても分かりやすいです。
データによると、2020年3月12日から27日にかけて60を超えているようです。
恐ろしいですね。
まとめ
値動きの激しい今だからこそ取り入れたい、「VIX指数(恐怖指数)」。
FXトレーダーの恐怖度を表すと言われており、高くなればなるほど急落・暴落します。
通常では10〜20ですが、2020年の「コロナショック」では80超えを記録しました。
今後もどうなるかわからない状態ですので、常にチェックしておきたい数字です。
誰でも「VIX指数」を見れる方法はこちら。
- 確認方法①TradingView(トレーディングビュー)
- 確認方法②YAHOO FINANCE(ヤフーファイナンス)
- 確認方法③((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
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