「ピラミッティング」というトレード手法を知っていますか?
ポジションを追加していく手法で、XM(XMTrading)と相性が良いと言われています。
今回は、ピラミッティングの特徴やXMでの活用方法を分かりやすく紹介していきます。
「ピラミッティング」を取り入れて、効率的に利益を伸ばしてみませんか?
ピラミッティングとはどんな手法か
そもそも「ピラミッティング」とはどのような手法なのでしょうか?
簡単に言えば、ポジションをピラミッドのレンガの様に積み上げていく手法です。
エントリー後トレンドに乗って利益が出た所で、ポジションをさらに追加し、利益を大きく伸ばします。
例えば、ドル円が100.00円から101.00円まで100Pips上昇したとします。
この時100.00円で3万通貨買いでエントリーし、上昇トレンドを確認した所で、100.30円で2万通貨買います。
次に100.50円で1万通貨買います。
このようにポジションを追加してくのが「ピラミッティング」です。
最終的にポジションは平均買い単価100.18で6万通貨となります。
この場合、101.00円で利益確定したとすれば、82Pipsの利益を得ます。
「ピラミッティング」を具体的にイメージできたでしょうか?
ピラミッティングのおすすめエントリーポイント
「ピラミッティング」を行うのに最もおすすめなのが、明確な上昇トレンドを形成している場面です。
ダウ理論を用いて、安値の切り上げと高値更新が交互に起きている場面が明確な上昇トレンドとなります。
この上昇トレンドが発生している時に、押し目買いで「ピラミッティング」をしていくと、利益を大きく伸ばせます。
残念ながら、ピッタリ押し安値を捉えることは難しいです。
それでも明確なトレンドが出ていれば、少しポイントがずれていてもしっかり利益を伸ばします。
むやみやたらに「ピラミッティング」でポジションを増やしていくのではなく、明確にトレンドを捉えられた時のみ「ピラミッティング」を利用する、という考え方が有効です。
ピラミッティングのメリット
「ピラミッティング」には主に3つのメリットがあります。
- 相場の方向性が決まってからポジションを追加できる
- 利益を大きく伸ばす事が出来る
- 証拠金維持率を高くキープできる
「ピラミッティング」の最大のメリットは、トレンドの方向性が定まってからポジションを増やせる点でしょう。
分散してエントリーすることで、エントリー後に想定とは逆に価格が動いて損切りしたとしても、追加エントリー前なら損失を最小に抑えられます。
相場は必ずしも想定通りの値動きはしませんので、「ピラミッティング」を上手く使いたいですね。
また、逆に想定通りに利益が乗ってきた場合ポジションを追加することで、追加分の利益も得られます。
「ピラミッティング」では利益が乗った状態でポジションを追加するので、有効証拠金が増えた所で追加することになります。
最初に一度にエントリーする場合に比べ、証拠金維持率を高くキープできるという利点もあります。
「ピラミッティング」は初心者から上級者まで、知っておきたい手法です。
ピラミッティングのデメリット
「ピラミッティング」では利益を伸ばせる反面、損失も大きくなってしまいます。
トレンドを確認してからポジションを追加しているとは言え、必ずしもトレンド通りに動くとは限りません。
もし、ポジションを追加した後に利益確定ポイントに届かず、価格が逆方向に動いてしまったとすると、追加したポジションの分だけ損失が増えます。
「ピラミッティング」はメリットだけでなく、デメリットも理解しておきましょう。
損失を大きくしない為に、損切りを入れておくことがとても重要になってきます。
無用な損失を被らないようにするには、「ピラミッティング」でポジションを追加した後、平均取得単価に損切りを設定します。
万が一逆方向に価格が動いても、プラスマイナス0でポジションを解消できますので、損はしません。
もちろん利益が無くなってしまうという痛みはありますが、証拠金を減らさなければ次のチャンスにリトライできますよね。
すべてのFX手法と同じく、「ピラミッティング」は必勝できる訳ではないということを頭に入れておきましょう。
ナンピンとピラミッティングの違い
「ピラミッティング」とよく似た手法に「ナンピン」が挙げられます。
実は似ているようで、まったく違います。
大きく違うのは、ポジションを追加するタイミングです。
「ピラミッティング」は利益が出ている状態で、さらに利益を増やしていくためにポジションを追加します。
一方「ナンピン」は損失が出ている状態で損失を低減するためにポジションを追加します。
プラスをもっとプラスにするか、マイナスをゼロにするかで、スタート地点が大きく異なるのです。
また、「ピラミッティング」では有効証拠金は最初より増えていますが、「ナンピン」では減っています。
同じロット数を追加したとすると、証拠金維持率は「ナンピン」の方が低下します。
つまりそれだけロスカットに近くなってしまいます。
「ピラミッティング」と「ナンピン」はポジションを追加する時の状況や証拠金維持率が違う、似て非なる手法と言えます。
ピラミッティングはハイレバレッジの方が有利
「ピラミッティング」はハイレバレッジの方が利益を大きくできます。
なぜでしょうか?
レバレッジが大きい程、同じ資金でも多くのポジションを保有できるためです。
「ピラミッティング」を行う際は利益が出ていて、さらに利益を伸ばそうとする場面だと思います。
先述したとおり、最悪損切りにかかっても損失は0です。
つまり、その状態においては、少しでも多くのポジションを持てた方が利益を大きくできますよね。
そうした理由から「ピラミッティング」とハイレバレッジは非常に相性が良いと言えます。
ただし、証拠金ギリギリまでポジションを追加してしまうと、押し目や戻り高値の形成場面であっという間にロスカットされてしまいます。
「ピラミッティング」を使いたいなら、ハイレバレッジと厚めの資金を用意しておきましょう。
XMとピラミッティング手法の相性
XMは最大レバレッジが888倍と、海外FX業者の中でも大きなレバレッジをかけることができます。
海外FX業者のレバレッジの平均が400倍前後なので、XMがいかにハイレバレッジであるかが分かりますよね。
888倍の最大レバレッジは「ピラミッティング」との相性も抜群です。
証拠金を最大限に活用して「ピラミッティング」を行えば、利益を最大化できるでしょう。
また、XMではボーナスも非常に充実しています。
極力リスクを低減して利益を求めるなら、貯まったXMポイント(XMP)を利用して、ハイレバレッジの「ピラミッティング」を行うのもおすすめです。
完全リスク0で大きな利益を目指せるのが、XMなのです。
まとめ
「ピラミッティング」手法について分かりやすく説明しました。
イメージ的には、ポジションをピラミッドのレンガの様に積み上げていく手法です。
エントリー後トレンドに乗って利益が出た所で、ポジションをさらに追加し、利益を大きく伸ばします。
「ピラミッティング」はどのFX業者でも活躍しますが、資金量が同じならレバレッジが高いほうが有利に動きます。
最大レバレッジ888倍のXM(XMTrading)と相性がいい、というのもうなずけるのではないでしょうか。
利益を大きく伸ばしたいなら、XMと「ピラミッティング」を組み合わせてみましょう。
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