「MT4にアップデート 待機中って出たけど、なぜ?」
「どうしたら取引できるようになる?」
「通貨ペアがグレーに表示されて、クリックできない・・・。」
海外FX業者・XM(XMtrading)はMT4・MT5に対応しています。
MT4またはMT5を利用していると、「アップデート 待機中」と表示される場合があります。
今回は「アップデート 待機中」の原因4つとそれぞれの対処方法を紹介します。
この記事を読み、手順に沿って行えばエラーを解決できます。
原因①ログインできていない
MT4またはMT5にて「アップデート 待機中」と表示される一番の理由は、ログインに失敗しているケースです。
ログイン情報つまり、
- ID(口座番号)
- パスワード
- サーバー名
は正しいでしょうか?
右下のステータスバーに「無効な口座」や「コモンエラー」・「回線不通!」と表示されているなら、入力情報が間違っています。
デモ口座とリアル口座を持っていたり、他の海外業者を使っていたりすると、ログイン入力を間違えて覚えることも。
シンプルながら意外とやってしまいがちなミスです。
慌てずに、MT4またはMT5ログイン画面に再度入力してみましょう。
ログインできていない場合の対処方法
MT4またはMT5のログイン情報を確認しましょう。
XM口座開設後に送られてきたメールには、
- ID(口座番号)
- サーバー名
が記載されています。
「合っているはずなのに・・・。」
と思っても、手入力でスペルミスしていたかもしれません。
メールからコピペをして、ログインするほうが安全です。
パスワードは自分で設定したものなので、もし忘れてしまったらリセット(再発行)します。
- XM会員ログインページにアクセス
- 下部の「パスワードをお忘れですか?」をクリック
- MT4/MT5 IDとメールアドレスを入力、「送信」をクリック
- メールアドレスにメールが届く
MT4またはMT5に正確な情報を入力すれば、ログインできるようになります。
原因②通貨ペアが読み込めていない
MT4またはMT5でログインはできているはずなのに「アップデート 待機中」と表示されることもあります。
右下のステータスバーがエラーではなく、通信状況を表示しているなら通貨ペアが読み込まれていない可能性が高いです。
XMには口座タイプが3種類あります。
- マイクロ口座
- スタンダード口座
- Zero(ゼロ)口座
それぞれ取り扱う通貨ペアが違います。
例えば、同じドル円(USDJPY)でも以下のように表示が分けられています。
- マイクロ口座:USDJPYmicro
- スタンダード口座:USDJPY
- Zero(ゼロ)口座:USDJPY.
通貨ペア名(銘柄)の末尾に、マイクロ口座は「micro」・Zero(ゼロ)口座は「.(ドットマーク)」がついています。
口座タイプを切り替えたときに、別の口座タイプの通貨ペアがグレーで表示されます。
ダブルクリックしても注文画面が開けない=トレードできません。
複数の口座を持っている方は、口座タイプの切り替えによる通貨ペアエラーを疑ってください。
通貨ペアが読み込めていない場合の対処方法
MT4またはMT5の通貨ペアリストを更新しましょう。
- 左上メニューの「表示」→「通貨ペアリスト」をクリック
- 表示したい通貨ペアを選択→「表示」をクリック
気配値ウインドウに表示されるので、「アップデート 待機中」と表示されているチャートにドラッグ&ドロップしましょう。
マイクロ口座を利用しているときは「micro」・Zero(ゼロ)口座では「.(ドットマーク)」がついているものを選んでください。
口座タイプに合った通貨ペアを表示することで、エラーが解消します。
原因③CFDの限月が過ぎている
XMではCFD(Contract For Difference・差金決済取引)を扱っています。
例えば、先物CFD商品は以下の8種類です。
- COCOA
- COFFE
- CORN
- COTTO
- HGCOP
- SBEAN
- SUGAR
- WHEAT
他にも、
- 株式指数(AUS200Cash・CHI50Cash・EU50Cash・FRA40Cashなど)
- 貴金属(GOLD・SILVER・PALL・PLAT)
- エネルギー(BRENT・GSOIL・NGAS・OIL・OILMn)
があります。
CFDを取引する際に注意しなければならないのが、「限月(げんげつ)」です。
「限月」とは取引できる期間で、超えてしまうと強制決済されます。
銘柄によって期間は異なりますが、約1ヶ月〜3ヶ月です。
CFDの限月が過ぎていると「アップデート 待機中」と表示されます。
CFDの限月が過ぎている場合の対処方法
CFDの「限月」を確認したい場合は、XM公式ページにアクセスします。
- 上部「取引」→「コモディティ(商品)」などの希望ジャンルをクリック
- 「カレンダー」タブをクリック
各銘柄の「限月」が表示されます。
右上の検索窓にて指定のCFDを入力すると絞り込みもできます。
例えば、「COCOA(US Cocoa)」の「限月」は以下のとおりです。
- オープン:07/11/19(2019年11月7日)
- クローズのみ:10/02/20(2020年2月10日)
- 満期(限月):11/02/20(2020年2月11日)
つまり、「COCOA(US Cocoa)」は、
- 2019年11月7日〜2020年2月9日:売買(トレード)可能
- 2020年2月10日:ポジションを閉じることのみ可能
- 2020年2月11日:自動(強制)決済
CFDのポジションを持つなら「限月」は必ずチェックしましょう。
もし「限月」を過ぎていたら、チャートを開き直します。
- 左上メニューの「表示」→「通貨ペアリスト」をクリック
- 表示したい通貨ペアを選択→「表示」をクリック
気配値ウインドウに表示されるので、「アップデート 待機中」と表示されているチャートにドラッグ&ドロップしましょう。
新いCFD取引ができるようになります。
原因④取引時間ではない
MT4またはMT5にて「アップデート 待機中」となった時間はいつでしょうか?
XMのFX・CFDは土日・元旦・クリスマスは休場です。
各国の祝日によっては、日本は平日でも取引できないケースがあります。
MT4またはMT5の起動・ログインが問題なくても「アップデート 待機中」となっているなら、お休みかもしれません。
取引時間ではない場合の対処方法
取引できる時間帯にチャートを開きましょう。
XMの取引時間(日本時間)は以下の通りです。
- 冬時間(通常):月曜7:05 ~ 土曜6:50
- 夏時間(サマータイム):月曜6:05 ~ 土曜5:50
取引時間外ならもう少し待っていましょう。
また、急きょサーバーメンテナンスが入っていることもあるので、XM公式サイトもチェックしましょう。
数時間〜数日間取引できなくなりますが、復旧を待つしかありません。
まとめ
MT4またはMT5に「アップデート 待機中」と表示された際の原因と対処方法をまとめました。
- 原因①ログインできていない→メールを確認・パスワードリセット
- 原因②通貨ペアが読み込めていない→口座タイプに合った通貨を表示
- 原因③CFDの限月が過ぎている→限月チェック・新規チャート作成
- 原因④取引時間ではない→XMスケジュールを確認
XM(XMtrading)でスムーズに取引したいなら、主なエラーの原因を覚えておきましょう。
突然「アップデート 待機中」と表示されても、焦らなくてすみます。
万が一トラブル解消しないようなら、XMのサポートデスクに連絡しましょう。
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