XM(XMtrading)で口座を新規開設するとマイナンバーの入力が求められます。
「XMでマイナンバー登録は必須?」
「マイナンバーを持っているかの質問に”いいえ”と答えていいの?」
結論から言うと、XMではマイナンバーカードの登録はしなくても構いません。
ペナルティやトレード制限もありません。
今回はXMとマイナンバーカードに関する5つの質問にお答えします。
質問①XMへのマイナンバー提出はしなければいけない?

XMの口座開設手続きを進めると、「マイナンバーをお持ちですか?」と聞かれます。
「追加情報が必要です – CRS」と表示される画面です。
初めての方は、
「マイナンバーカード(個人番号・納税者番号)を提出しなくてはいけないの?」
と驚くかもしれません。
ですが2020年4月時点では、提出は必要ありません。
「マイナンバーをお持ちですか?」の質問には「いいえ」を選択して構いません。
そして「送信」または「後で知らせる」をクリックし、口座開設を完了させましょう。
今マイナンバーカードを持っていないからと言って、XM口座開設を諦めることもマイナンバーを急いで作ることもしなくていいんです。
XMではマイナンバーカードを提出しなくても、問題なくトレードができます。
質問②XMにマイナンバー登録が必要ない理由は?
国内FX業者ではマイナンバーカードの提出が必須です。
マイナンバーカードがなければ、新規口座開設も取引もできません。
ではなぜXMはマイナンバーが不要なのでしょうか?
そもそも、XMは日本に住んでいる人にFXサービスを提供していないためです。
XMトップページのフッターにもはっきりと記載されています。
XMTradingはJFSA(日本金融庁)の監視下にないため、金融商品提供や金融サービスへの勧誘と考えられる業務には携わっておらず、本ウェブサイトは日本居住者を対象としたものではありません。
引用:XMTradingトップページ
つまり、日本居住者は対象外=日本のマイナンバーカードは関係ないということです。
質問③XMにマイナンバーを提出しなくても機能制限はないの?

XMにマイナンバーカードを提出しないからと言って、機能に制限がかかることはありません。
- ボーナスが受け取れないのでは?
- 取引にペナルティが課されるのでは?
- 出金拒否になるのでは?
そう思った方、安心してください。
マイナンバーを提出しようがしまいが、できることはすべて同じです。
XMではマイナンバーカードの未提出によって不利になるケースは無いのです。
質問④XMにマイナンバーを提出しなければ、税金逃れできる?
XMにマイナンバーカード未提出でも、確定申告は必要です。
FXトレードの利益がある程度多くなると納税義務が発生します。
具体的には以下の条件に当てはまったら確定申告しなければいけません。
- 給与所得の収入が2,000万円以下→XM(FX)での所得が1年間で20万円を超えた方
- 専業主婦・学生→XM(FX)での所得が1年間で38万円を超えた方
利益から経費を差し引いた金額(所得)が課税の対象額になります。
経費とはFXトレードをする際に必要なお金で、売買手数料や振込手数料・電気代・パソコンの購入費・書籍代・セミナー参加費などです。
FXの所得から経費を引けば節税になります。
また、損失が出た場合でも確定申告したほうがお得です。
損失は3年間持ち越しができ、利益と相殺できます。
例えば1年目に10万円の損失を抱えてしまったけれど、2年目に50万円の利益を獲得したとします。
この場合、きちんと確定申告していれば2年目の利益と相殺つまり40万円に減るため、収める税額を大幅に減らせるのです。
XMを始めるなら、確定申告について学ぶのも忘れずに。
質問⑤XMへマイナンバーを提出する方法は?

先述の通り、XMではマイナンバー提出(登録・入力)は必須ではありません。
ただ、今後提出が義務になる可能性も考えられます。
すでにEUのキプロスやイギリスなど一部では、海外FX業者の口座開設時に納税者番号(TIN=マイナンバー)を登録しなければいけません。
マイナンバーを提出しないとFX取引ができないのです。
念の為、XMへマイナンバーを提出する方法を確認しておきましょう。
マイナンバーカードを取得する
まずはマイナンバーカードを取得しましょう。
通知カードはマイナンバーカードの代わりにはなりません。
しかし、2020年4月時点ではマイナンバーカードのコピー提出を求められません。
面倒なら通知カードに記載された番号を入力するのも一つの手です。
マイナンバーカードを作るには4つの申請方法があります。
- 郵送による申請
- スマートフォンによる申請
- パソコンによる申請
- 証明写真機からの申請
いずれも顔写真が必要です。
申請を行ったあと、お住まいの市区町村窓口から交付通知書が送付されます。
交付通知書と通知カード・本人確認書類(免許証やパスポートなど)を持っていき、マイナンバーカードを受け取りましょう。
住民基本台帳カードを持っている場合はあわせて提出します。
マイナンバーカードの申請から受け取りまでは約3週間かかります。
XMで新規口座を開設する
XMにて新規口座を開設します。
詳細は別途記事をご確認ください。
手順①XM公式サイトにて情報を入力
XM公式サイトにアクセスし、口座開設申請を行います。
- 個人情報(住所・生年月日・電話番号・メールアドレス・職種など)
- 基本通貨
- 口座タイプ
- レバレッジ
- 口座パスワード
などを入力してください。
手順②メールアドレスの確認
登録したメールアドレスに、「XM」からメールが届きます。
本文内の「Eメールアドレスをご確認下さい」をクリックします。
手順③IDとサーバー情報の発行
メールにて、MT4(またはMT5)のIDとサーバー番号が届きます。
以上で口座開設申し込みは完了です。
マイナンバーを入力する
XMでの新規口座開設を行ったら、口座を有効化しましょう。
有効化とは、本人確認を行い、トレードができる状態にすることです。
口座の有効化に伴い、マイページにてマイナンバーが求められます。
「追加情報が必要です – CRS」と表示されている画面です。
- マイナンバーをお持ちですか?:「はい」を選択
- 納税国:「Japan」を選択
- マイナンバーを入力してください:マイナンバーを入力
内容を確認し、「確定」をクリックしてください。
手入力だけで、マイナンバーカード画像のアップロードは求められません。
2020年4月時点では認証はしていないようです。
ちなみに、XMにマイナンバーを提出したい場合はいつでも可能です。
XMからマイナンバー登録依頼メールが届いたタイミングで行う、マイナンバーカードが手に入った時点でサポートに連絡するなど、口座開設後でも登録する方法はあります。
まとめ
XM(XMtrading)ではマイナンバーの入力が求められますが、断ってもいいです。
よくある質問・疑問についてお答えしました。
- 質問①XMへのマイナンバー提出はしなければいけない?→義務ではない
- 質問②XMにマイナンバー登録が必要ない理由は?→日本居住者は対象外
- 質問③XMにマイナンバーを提出しなくても機能制限はないの?→通常通り使える
- 質問④XMにマイナンバーを提出しなければ、税金逃れできる?→確定申告は必要
- 質問⑤XMへマイナンバーを提出する方法は?→マイページにて手入力
「マイナンバーをお持ちですか?」の質問には「いいえ」を選択しましょう。
マイナンバー未登録でも機能制限はなく、トレード・入金・出金が可能です。
XMをサクッと開始し、効率的に資産形成をしましょう。
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