XMで仮想通貨も取引できる?メリット・デメリット

仕組みや為替市場に関する用語

XMで仮想通貨がトレードできるって本当?

仮想通貨ってビットコインだけじゃないの?

XMで仮想通貨を取引する前に知っておきたいことは?

XM(XMtrading)では、2020年2月現在、仮想通貨取引を停止しています。

しかし、直近3年で停止・再開を繰り返しているため、今後また取引できる可能性も高いです。

今回は将来的にXMで仮想通貨をトレードしてみたい・最新技術に投資してみたいと考える方のために基礎知識を紹介します。

XMは仮想通貨も取引できる?

以前は、XMでビットコインなどの「仮想通貨」も取引可能でした。

「仮想通貨(暗号通貨)」として有名な「ビットコイン(Bitcoin)」、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

いわゆるオンライン上の通貨です。

日本円やドルなどは国が紙幣または硬貨を製造しますが、「仮想通貨」は特定の国家に依存しません。

インターネット上でやり取りするためのデータでありながら、日本円とおなじように交換・決済・送金・融資が可能です。

「仮想通貨」は他の通貨に比べてボラティリティが高く、短時間で変動します。

その影響か、ここ数年XMは取引の一時停止・再開を繰り返しています。

2020年2月時点では停止されているため、取引できません。

XMが扱っていた仮想通貨 一覧

XMでは、「ビットコイン(Bitcoin)」含む以下の5種類が展開されていました。

  • ​​BTC/USD(ビットコイン)​​
  • BCH/USD(ビットコインキャッシュ)​
  • ​ETH/USD(イーサリアム)
  • ​​LTC/USD(ライトコイン)
  • ​​XRP/USD(リップル)​​

現状は「ビットコイン(Bitcoin)」がメジャーですが、それ以外の「仮想通貨」は1,000種類を超えるとも言われています。

ちなみに「ビットコイン(Bitcoin)」以外の仮想通貨を「アルトコイン(=代替コイン)」と呼びます。

それぞれ認知度が高まっているのですが、中でもおすすめの2種類を紹介します。

おすすめアルトコイン①「イーサリアム(Ethereum・ETH)」

「イーサリアム(Ethereum・ETH)」の大きな特徴は「分散型アプリケーション」です。

「分散型アプリケーション」は「dApps」とも呼ばれ、管理者がいない状態で稼働するアプリです。

アプリの中にはゲームも含まれており、ゲームで取り扱っているキャラクター・アイテムをお金に変えられます。

例えば「CryptoKitties(クリプトキティ)」というゲームでは猫を育て、交配させます。

レアな猫には1,000万円以上の値が付いたこともあります!

「イーサリアム(Ethereum・ETH)」は「遊びながら稼ぐ」を実現したのです。

おすすめアルトコイン②「リップル(Ripple・XRP)」

「リップル(Ripple・XRP)」は「ビットコイン(Bitcoin)」・「イーサリアム(Ethereum・ETH)」に次ぐ世界3位の仮想通貨と言われています。

取引量・利用者が急増しているため、時価総額も高まっています。

他の「仮想通貨」よりも処理コストが安く、処理時間も短いので使い勝手が良いです。

そのため、国際送金の間を取り持つケースも増えています。

例えば「日本円→リップル→米ドル」とすれば、送金手数料は抑えられ、着金スピードも早まるのです。

「リップル(Ripple・XRP)」は世界の架け橋となるでしょう。

XM仮想通貨取引のメリット・デメリット

近いうちに、XMで「仮想通貨」の取引が解除される可能性はあります。

CFDコモディティ商品として扱われるため、FX通貨ペアのトレードとは一部ルールが異なります。

「仮想通貨」を取引する前に特徴を掴んでおきましょう。

メリット①オンラインウォレットは不要

XMで「仮想通貨」を取引開始するには、オンライン(電子)ウォレットは必要ありません。

口座を開設していれば(そしてXMが仮想通貨取引を再開していれば)、すぐにできます。

仮想通貨取引所では現金と「仮想通貨」を交換するために、自分でオンライン(電子)ウォレットを用意しなければいけません。

また、仮想通貨取引所のハッキングやウォレットの管理も十分に気をつけないと、流出の危険性があります。

しかし、XMなら売り買いによる差益を狙うだけなので自分では「仮想通貨」を保有しません。

そのため、別途オンライン(電子)ウォレットのアカウントを作成しなくてもよいのです。

「仮想通貨」を安全・簡単に運用したいと思うなら、XMが一番です。

メリット②手数料が無料

XMでの「仮想通貨」取引は手数料がかかりません。

一般的な仮想通貨取引所では、取引金額のうち数%を手数料として差し引きます。

なお、XMでは手数料ではなくスプレッドという形になります。

変動制ですが、仮想通貨取引所の手数料と比較するとお得です。

メリット③ボーナスが使える

XMには豊富なボーナスが用意されています。

  • 新規口座開設(3,000円)ボーナス
  • 入金金額によるボーナス
  • XMポイント(XMP)

など、自己資金よりも高い金額でトレードできる環境が整っています。

「仮想通貨」取引も例外ではなく、ボーナスを証拠金として使えます。

自分のお金+ボーナスでスピーディーな資金形成ができるでしょう。

デメリット①レバレッジは2倍

XMでは5種類の仮想通貨CFDを提供していましたが、いずれも必要証拠金は50%と決められていました。

XM最大の魅力である最大レバレッジ888倍をかけることはできません。

相場が非常に不安定なので、ハイレバレッジ・フルレバレッジではリスクが大きすぎると判断されているのでしょう。

レバレッジが2倍までと定められている以上、大儲けは難しいと言えるでしょう。

デメリット②スワップポイントがマイナス

XMの「仮想通貨」取引は、他の通貨ペアと同様にスワップポイントが発生します。

スワップポイントとは金利の差で、1日以上保有しているときに利益または損失として口座に反映されます。

スワップポイントを上手く使えば、リスクを犯さずにコツコツと資産を増やすことができます。

しかし、「仮想通貨」取引では売り(ショート)も買い(ロング)もマイナススワップになります。

保有している期間が長ければ長いほどマイナスになるのは、少し残念ですね。

デメリット③相場が不安定

XMで「仮想通貨」を取引するなら、ハイリスク・ハイリターンを覚悟しましょう。

「仮想通貨」関連のニュース(特に流出事件)が出ると、価格が急騰・下落します。

ボラティリティは他の通貨とは比べ物になりません。

なお、XMのゼロカットシステムを使えば、追証(借金)なし・口座がゼロにリセットになります。

最低限の資産は守られますが、いつの間にか口座残高が無くなっているというケースも考えられます。

「仮想通貨」は新しい技術なので将来が期待できるのは確かですが、安定とは程遠いことを覚えておきましょう。

まとめ

近いうちに、またXM(XMtrading)で「仮想通貨」の取引を行えるようになると予想します。

再開されたときのために、最低限の知識を入れておきましょう。

主な特徴は以下のとおりです。

  • メリット①オンラインウォレットは不要
  • メリット②手数料が無料
  • メリット③ボーナスが使える
  • デメリット①レバレッジは2倍
  • デメリット②スワップポイントがマイナス
  • デメリット③相場が不安定

特に、「イーサリアム(Ethereum・ETH)」・「リップル(Ripple・XRP)」が狙い目です。

XMで「仮想通貨」を売買できる日を待ちましょう。
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