XMで自動売買するなら無料「VPS」!特徴と設定方法

自動売買入門

XM(XMtrading)で自動売買を行いたいと考えていませんか?

それなら、「VPS」サービスを活用しましょう。

VPSには、どんなメリットがあるの?

お金がかかるの?

具体的にはどうしたらいいの?

今回は、「VPS」の基礎知識からXMへの申し込み・スマホでの設定方法をまとめました。

この記事を読めば、コストを抑えつつ、スムーズにトレードできるようになります。

VPSとは?

「VPS」はMT4・MT5の自動売買(EA)に必須ツールです。

「Virtual Private Server」の略で、日本語に訳すと「仮想専用サーバー」という意味です。

簡単に言うと、ネット上でパソコンが借りられるサービスです。

外部サーバーにもう1台パソコンを立ち上げるので、自分のパソコン(またはスマホ)上からMT4などを動かすことができます。

国内業者では2,000〜3,000円が相場です。

まずは「VPS」の魅力について確認しましょう。

メリット①トラブルから守られる

「VPS」は仮想のネットワークを使っています。

つまり、現実世界で何らかのトラブルがあっても干渉されません。

例えば、

  • ブレーカーが落ちた
  • 自然災害
  • 家が火事になった
  • パソコンが壊れた

などのシチュエーションでも、FXトレードには支障がありません。

しかもスマホや別のデバイスでも取引できます。

外出先はもちろん、何か問題が生じた際にすぐに対応可能です。

「VPS」は停電などのアクシデントにも強いんです。

メリット②電気代がかからない

「VPS」は電気代は0円です。

自動売買で24時間起動・対応させていても問題ありません。

一方で自分のパソコンで動かし続けていると、その分電気料金が発生します。

一般的にはデスクトップパソコンを1日つけっぱなしにしていると、約50円程度かかると言われています。

1ヶ月(30日)なら1,500円、1年(12ヶ月)で18,000円にもなってしまいます。

(※本体の負荷・モニターの大きさなどにも影響されます。)

「VPS」は無駄なコストを抑えられるのです。

メリット③パソコンを買わなくていい

「VPS」は節約効果も期待できます。

新しくXM専用のパソコンを買おうと思うなら、数万円は必要でしょう。

常に自動売買などで強い負荷をかけていると、パソコンの消耗が激しいです。

動作が遅くなったり、不具合がでてしまったりということも。

「VPS」なら電気代+パソコン代が浮き、投資金額に回せます。

XMならVPSが無料!

XMは「VPS」サービスを展開しています。

条件によっては無料で使えます!

国内業者であれば通常有料(数千円)ですから、お得ですよね。

さらに、執行スピードが早くなるという特典付き。

自動売買(EAなど)・スキャルピングを行うなら、おすすめです。

XMの「VPS」について解説します。

特徴①無料で使える

XMの「VPS」は条件をクリアすれば0円で使えます。

  • 一ヶ月に5Lot(50万通貨)以上のトレード
  • 口座残高が60万円(5,000ドル)以上

できれば70万円以上の入金をし、トレード後にも60万円以上をキープできるようにしておきましょう。

ちなみにXMでは8つの口座を保有できますが、全体での合算となります。

この条件を見対していない場合は、月額28ドルが自動で引き落とされます。

月初に徴収されますが、新規に申し込みした場合は月末までの日割りで算出されます。

「VPS」をタダで使うために、2つの条件を忘れないようにしましょう。

特徴②執行が早い

XMの「VPS」のメリットは、海外にサーバーが設置されている点です。

(※提携しているのはBeeks FX社の「ブロンズプラン」です。)

そのため、約定スピードが早くなります。

「VPS」無しでトレードする場合、日本のサーバー→XM(海外)のサーバーへ注文が流れます。

どうしても、多少の遅延が発生してしまうのです。

しかしXMの「VPS」なら、VPS(海外)のサーバー→XM(海外)のサーバーという風に通信します。

自宅のパソコンで行うよりも、安定かつ高速に処理されるんです。

自動売買だけでなく、スキャルピング派にもXMの「VPS」が向いています。

特徴③口コミが良い

XMの「VPS」サービスは評判が高いんです。

Twitterのリアルな声を見てみましょう。

無料でスピーディー、コストパフォーマンスを重視する方に人気のようです。

XMの「VPS」は、他の業者でレンタルするよりも安心感を持てるでしょう。

XMでVPSを申し込む方法

さっそくXMでVPSの利用を始めましょう。

手順は簡単、たったの2ステップです。

ステップ①XM公式サイトへアクセス

XM公式サイトにアクセスし、会員ページにログインします。

ステップ②VPSをリクエスト

メニューより「口座」→「VPS」をクリックします。

表示された「VPSをリクエストする」をクリックします。

たったのこれだけで、XM上の手続きは完了です。

その後、Beeks FX社からメール(英文)が届きます。

メールにはIDやパスワードが記載され、必要なファイルが添付されています。

ファイルをダウンロードすれば、「VPS」スタートです。

XMでVPSを解約する方法

XMの「VPS」はいつでも解約できます。

念の為、こちらもチェックしておきましょう。

  1. XM公式サイトへアクセス
  2. 「口座」→「VPS」をクリック
  3. 「サービスを取り消す」をクリック
  4. Beeks FX社からメール(英文)が届く

VPSをスマホで使う方法

ついでに、スマートフォンでも「VPS」を動かせるように設定しておきましょう。

こちらも難しくなく、数分で完了します。

ステップ①アプリをインストール

デバイスに合わせて、アプリ「Microsoft リモート デスクトップ(Microsoft Remote Desktop)」をインストールしてください。

  • ‎App Storeで「Microsoft リモート デスクトップ」をインストールする
‎Microsoft リモート デスクトップ
‎iOS 用 Microsoft リモート デスクトップ アプリを使用して、Azure Virtual Desktop、Windows 365、管理者が提供する仮想アプリとデスクトップ、またはリモート PC に接続します。Microsoft リモート デスクトップを使うと、どこにいても生産性を高めることができます。 ...
  • Google Playで「Microsoft Remote Desktop」をインストールする
Remote Desktop 8 - Apps on Google Play
Microsoft Remote Desktop provides remote access to Windows desktops and apps.

ステップ②VPSの追加

右上の「+(プラス)」→「デスクトップ」をタップします。

「PC名」と「ユーザーアカウント」を入力し、「保存」をタップします。

(※アカウント情報はBeeks FX社からのメールに記載あり)

問題なければ、リモート接続が始まります。

まとめ

XM(XMtrading)で自動売買をする予定なら、「VPS」は登録必須!

XMで契約するのがおすすめです。

  • 特徴①無料で使える
  • 特徴②執行が早い
  • 特徴③口コミが良い

通常は有償なのですが、条件を満たせば無償なのが嬉しいですよね。

加えて、トレーダーに安心のサービス内容になっています。

「VPS」上で、もう1台のパソコンを設置し、効率的に稼ぎましょう。
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