XM(XMtrading)は3種類の口座タイプから選べます。
「ゼロ(Zero)口座・スタンダード口座・マイクロ口座、どれがいい?」
「スキャルピングを試してみたい!」
「あんまり自己資金がないんだけど、XMでトレードをしてみたい・・・。」
コストを抑えられる口座タイプとしてゼロ(Zero)口座が有名ですが、魅力はそれだけではありません。
今回はXMゼロ(Zero)口座に注目して、5つのメリットを紹介します。
ゼロ(Zero)口座の良さを知り、口座開設を検討してみてください。
メリット①スプレッドが狭い
XMゼロ(Zero)口座を利用する大きなメリットとしてスプレッドが狭い点が挙げられます。
ゼロ(Zero)口座という名の通り、スプレッドが0になる場合もあります。
4種類の通貨ペアについて、最小スプレッドと平均スプレッドを見てみましょう。
- EURUSD.(ユーロドル):最小0pips・平均0.1pips
- USDJPY.(ドル円):最小0pips・平均0.1pips
- GBPUSD.(ポンドドル):最小0pips・平均0.4pips
- EURJPY.(ユーロ円):最小0pips・平均0.6pips
(※ゼロ(Zero)口座では通貨ペアの後ろに「.(ドット)」がつきます。)
マイナー通貨ペアのスプレッドも狭く設定されています。
スタンダード口座の平均2pipsと比較するとその差は歴然。
XMゼロ(Zero)口座なら、他の口座タイプ(スタンダード口座・マイクロ口座)よりもトータルコストを抑えられます。
スプレッドと取引手数料(後述)と合わせても安くなります。
短時間で何度も取引を行うスキャルピングトレーダーに向いていると言えるでしょう。
XMゼロ(Zero)口座はコストをできる限り下げたい方におすすめです。
メリット②取引手数料を経費として申告できる
XMゼロ(Zero)口座は節税対策ができます。
スプレッドが狭い代わりに取引手数料が発生します。
XMTrading Zero口座には手数料がありますか?
はい。XMTrading Zero口座の手数料は$100,000のお取引に対して$5となります。 MT4プラットフォームの手数料はお取引発注時に往復分(発注と決済)がまとめてお口座から差し引かれます。 MT5プラットフォームの手数料はお取引発注時と決済時にお口座から差し引かれます。
XMTrading Zero口座
ゼロ(Zero)口座の取引手数料はFXで利益(損失)を得るために必要なお金、つまり確定申告の際に必要経費として計上できるのです。
ちなみにゼロ(Zero)口座または他の口座タイプ(スタンダード口座・マイクロ口座)のスプレッドは経費として認められません。
少しでも節税したいなら、XMゼロ(Zero)口座の取引手数料を有効活用してください。
取引手数料の金額はMT4またはMT5のターミナル画面に表示されおり、「取引明細書」として出力できます。
具体的には以下の方法でデータとして保存できます。
- MT4・MT5のターミナル下「口座履歴」タブをクリック
- 「口座履歴」を右クリック
- 「期間のカスタム設定」を選択
- 確定申告期間(1月1日〜12月31日)を設定、「OK」をクリック
- 「レポートの保存」をクリック
- エクセルファイルまたはHTMLファイルとしてダウンロード
以上で取引履歴をダウンロードでき、印刷も可能になります。
白色申告では「雑費」として含むのが良いでしょう。
税務署への「取引明細書」提出はしなくても構いませんが、内訳を求められた場合はこちらを提出しましょう。
XMゼロ(Zero)口座の取引手数料を計上すれば、納める税金を減らせます。
メリット③レバレッジ最大500倍
XMゼロ(Zero)口座のレバレッジは最大500倍です。
他の口座タイプ(スタンダード口座・マイクロ口座)では最大888倍ですが、FX初心者はフルレバレッジでかけることはそうそう無いでしょう。
国内FX業者の25倍から切り替えることを考えれば、最大500倍でも十分高いレバレッジです。
レバレッジを高くすると有効証拠金が少なく済み、利益金額が膨らみます。
一方損失も大きくなりますが、XMはゼロカットシステムを導入しています。
XMは口座タイプに関わらず、入金金額以上の損失はありません。
FXのデメリットのひとつ、借金を背負う危険性が無くなります。
XMゼロ(Zero)口座ならレバレッジ500倍で挑戦できます。
メリット④約定が早い
XMゼロ(Zero)口座は「ECN方式」を採用しており、約定スピードが早いと評価されています。
海外FX業者のほとんどが「NDD(Non Dealing Desk)方式」、つまりトレーダーの注文を直接流す仕組みを使っています。
「NDD方式」は「STP方式」と「ECN方式」の2種類に分けられます。
「STP(Straight Through Processing)方式」はレートにスプレッドを上乗せしてトレーダーへ提示します。
ブローカーの利益はその差額から取ります。
トレーダーからの注文で損が出そうになるとリクオートが発生する可能性があります。
スタンダード口座とマイクロ口座はこちらの「STP方式」です。
一方、XMゼロ(Zero)口座は「ECN(Electronic Communication Network)方式」です。
自動的かつ即座にマッチングするため、スリッページはまれにありますが、リクオートは発生しません。
スプレッドを上乗せしない文、取引量に応じて取引手数料を徴収します。
XMゼロ(Zero)口座は約定がスピーディーに行われ、取引の透明性が高い特徴を持っています。
メリット⑤最低入金金額が安い
XMゼロ(Zero)口座は1万円から取引スタートできます。
他の口座タイプ(スタンダード口座・マイクロ口座)は500円なので、
「1万円って高いのでは?」
と思うかもしれません。
しかし、「ECN方式」でありながらこの金額はかなり安いです。
各業者のスプレッドが低い口座での最低入金金額を見てみましょう。
- XMゼロ(Zero)口座:1万円
- TitanFX:2万円
- Axiory:2万円
- HotForex:2万円
- Tradeview:10万円
- Land FX:20万円
- GemForex:30万円
最低2万円を用意しなければいけないところ、XMゼロ(Zero)口座なら1万円でOKなんです。
よっぽど資金が潤沢でなければ、Land FXやGemForexのように数十万円を入金するのは難しいですよね。
また、これだけの金額を入金した後に「自分には向いていない」「失敗した」と後悔するのは避けたいところです。
XMゼロ(Zero)口座ならたったの1万円、お小遣いの範囲で始められます。
まとめ
XM(XMtrading)のゼロ(Zero)口座についてメリットをまとめました。
- メリット①スプレッドが狭い
- メリット②取引手数料を経費として申告できる
- メリット③レバレッジ最大500倍
- メリット④約定が早い
- メリット⑤最低入金金額が安い
以上の特徴から、ゼロ(Zero)口座はスキャルピングをしたい方におすすめできます。
また、節税効果や1万円スタートという点では、自分のお金を上手く回したいと考える方にも向いています。
ゼロ(Zero)口座のデメリットについては別途記事にて紹介していますので、参考にしてみてください。
XMの3種類の口座タイプから自分に合うのはどれか考えてみましょう。
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